近況といたしまして、NTTのニュースサイト「いまトピ」にて毎週、僕が住む京都から、街歩き情報をお伝えしてゆくこととなりました。
(まずは10週。好評なら続投)。
「京都の紹介記事といえば、ここ」という定番ネタはガンガンはずし、「住民だから伝えられるリアルな京都ニュース」にこだわってゆきたいです。
第一回目は京都の珍スポットとして名高い「顔の家」に、いま大きな変化があらわれているという情報をお伝えします。
▼記事はこちら!
【京都】あの「顔の家」の口の中にまさかの「ショップ」がオープン
http://ima.goo.ne.jp/column/article/4246.html
いったい、どう変わっているのか?
顔の家にいま、なにが起きているのか?
ぜひ読んでみてください。
そしてこれからもカメラをかついで京都をさまよいますので、援護射撃をどうぞよろしくお願いいたします。
こ、この家は……いったい。
遠目にも異彩を放つ家。
あの大きな顔はなんだ?
たちいりきんし……。
足元にかわいいキャラクターを置いて威圧感を緩和。
USJに負けじ劣らぬ迫力。
あ、人が。
もしかして、ご主人?
やはりそうだった。
「こわいですか? これは元々は大きな貯金箱なんです。音声伝言メッセージの電子部品を組み込んでいます。スイッチを押せば英語の歌が聞こえ、『わー』という叫び声がします。歌は自分で歌っています」
「『わー』は平和の『和』という意味なんですが、むつかしい説明をすると嫌がられるので単純に『わー』と叫んでいるだけ。『わー』と言って、びっくりさせる目的で設置したのではありませんが、初めてご覧になる方にとっては、気味が悪く見えるようです。私は、一度見たら、忘れない顏をしているので好きです」
「これは『こまゴジラ』です。狛犬のように対になっています。左のスイッチを押すとゴジラがゴジラの言葉で歌います。右のスイッチを押すとゴジラが日本語に翻訳して歌います。歌は季節によって変わります」
「ゴジラの声の入手先? ほんまのゴジラの声とは違いますよ。僕が叫んでるんです」
イルカはお留守のようです。
「ここはなんなのか? これは釣り堀です」。つ、釣り堀?
さまざまな魚介類が棲息する大海原を表現した青い壁。
まるでテーマパークのようにわくわくさせてくれる「ガーデニング」だ。
フィギュアを打ち落とせるようになっている。
自家農園に謎の赤い人物が。
「あれはサンタクロースに柿の実の見張りをさせてるんです。服が赤いから、こわがって野鳥が寄ってこないんですよ」
これまた謎な造形作品が。
だんじりの側面に大魔神。
北海道の木彫り人形。
だんじりはヘッドライト付き。
なんだろう、これ。
「これはね、アルバムですよ」。アルバム?
無意識にコラージュアートとなっている。
サイケデリック!
西尾さん、いつまでも、お元気で!
取材・撮影:吉村智樹(よしむら・ともき)
京都在住の放送作家。
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